低用量ピルの処方は未成年でもできる?

低用量ピルとは、医師の処方が必要なホルモン剤の一つです。毎日欠かさず同じ時間に摂取する錠剤であり、ホルモンバランスを整えることから、不妊治療などにも使われることの多い錠剤です。生理痛などが極端に重い、という方が使用することもあり、幅広い目的、また幅広い年齢の方から使用されています。

そんな低用量ピルを処方してもらうには、産婦人科などで医師からの検診を受けなくてはなりません。また低用量ピルを処方され続けたい、という限りは産婦人科に定期的に通い続ける必要があります。1ヶ月分でだいたい28錠ほどで1シートとなっていますが、1シート購入するのに約3000円ほどの費用がかかります。

その他、避妊の目的で使われることもありますが、低用量ピルを使用するのは「血液が固まりやすくなる」という副作用があるため、血の元々固まりやすい「高血圧の方」や「タバコを吸っている方」、「静脈血栓症などの病気にかかったことのある方」、「乳がんや子宮のがんにかかっている方」、「妊娠中や授乳中の方」は使用できません。

低用量ピルの未成年への処方ですが、低用量ピルを未成年の方が長期に渡って飲んだ場合、身長の伸び具合など発育に影響が出ることがわかっています。なので、産婦人科によっては「未成年への処方はできません」と断られてしまう場合もあるでしょう。

短期間なら未成年でも処方してくれる産婦人科もあるようですが、身体が未発達な状態で低用量ピルを摂取することは、あまり良いとは言えません。未成年でも、身体がしっかり発達してきた18歳ごろからなら、処方してくれる産婦人科もあるかと思います。どうしても低用量ピルが必要だ、という方は、身体がしっかりと育つまで待ちましょう。

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